ほうすいろ【放水路】 河川(かせん)のはんらんをふせぐため,河川(かせん)の途中(とちゅう)から水の一部を海へ直接(ちょくせつ)放流するための水路。分水路ということもある。東京(とうきょう)の隅田(すみだ)川に対する荒(あら)川放水路や,千葉(ちば)県の江戸(えど)川に対する江戸(えど)川放水路,新潟(にいがた)県の信濃(しなの)川に対する大河津(おおこうづ)分水路(新信濃(しんしなの)川)などが代表例(だいひょうれい)。