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ほうそうえいせい【放送衛星】

地球からのテレビ電波を増幅(ぞうふく中継(ちゅうけいして,(かく家庭で直接受信(ちょくせつじゅしんできるようにするための人工衛星(えいせい。BSともいう。赤道上空(やく3万5800kmの高さに打ち上げられる静止衛星(せいしえいせいで,電源(でんげんは太陽電池。電波の中継(ちゅうけいという点では通信衛星(つうしんえいせい(CS)と同じだが,放送衛星(えいせいは家庭用の小型(こがたアンテナで受信(じゅしんできるように通信衛星(つうしんえいせいより強い電波を出すので,チャンネル数が少ない。◇1978(昭和53)年に実験(じっけん用「ゆり1号」が打ち上げられ,実用衛星(えいせいは1984年打ち上げの「ゆり2号」が最初(さいしょ受信(じゅしんするときには,円形のパラボラアンテナや板状(いたじょうのパネルアンテナが必要(ひつようである。

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