ホオジロ【頬白】 全国に多数生息する留鳥(りゅうちょう)または漂鳥(ひょうちょう)。雄(おす)のほおの部分が白いところから,この名がついた。平地〜山地の明るい林や,低木(ていぼく)がまばらに生える草原にすみ,おもに地上で,草や種子(しゅし)や小昆虫(こんちゅう)をとらえて食べる。4〜7月(がつ)ごろ,低(ひく)い枝(えだ)や地上に,枯(か)れ草でわん形の巣(す)をつくって繁殖(はんしょく)する。(鳥類(ちょうるい) スズメ目(もく) ホオジロ科(か))