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ほくりくちほう【北陸地方】

中部地方の日本海(がわ福井(ふくい石川(いしかわ富山(とやま新潟(にいがたの4県をふくむ地方。夏は暑いが,冬の寒さがきびしく,冬に雪が多い日本海岸式気候(きこう。海岸ぞいに新潟(にいがた富山(とやま金沢(かなざわ福井(ふくいなどの細長い平野が分布(ぶんぷ。昔からの水田単作地帯(たんさくちたいで,農家の副業(ふくぎょうとして織物(おりもの陶器(とうき漆器(しっきなどの伝統工芸(でんとうこうげいが行われ,また出かせぎなども多かった。この労働(ろうどう力を吸収(きゅうしゅうし,豊富(ほうふな電力と水資源(しげん基盤(きばんとして,高岡(たかおか富山(とやま地区や新潟(にいがた地区を中心に重化学工業が発達(はったつした。これに福井(ふくい石川(いしかわ両県で古くから発達(はったつする繊維(せんい工業をくわえ,北陸(ほくりく工業地域(ちいき形成(けいせいしている。

コーチ

山岳(さんがく・海岸の景勝(けいしょう地やスキー場・温泉(おんせんなどの観光(かんこう地も多く,観光(かんこう開発も進んでいる。

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