ほじょのかんけい【補助の関係】 おもな意味を表す文節(ぶんせつ)と,そのあとにつづいて補助的(ほじょてき)な意味をそえる文節(ぶんせつ)との関係(かんけい)をいう。たとえば「雨がふっている」という文の述部(じゅつぶ)で「おもな意味を表す文節(ぶんせつ)」の「ふって」と,「補助的(ほじょてき)な意味をそえる文節(ぶんせつ)」の「いる」はたがいに「補助(ほじょ)の関係(かんけい)」にある。◇補助(ほじょ)される「ふって」を被補助(ひほじょ)語,補助(ほじょ)する「いる」を補助(ほじょ)語という。「補助(ほじょ)・被補助(ひほじょ)の関係(かんけい)」ともいう。