ぼっかい【渤海】 高句麗(コグリョ)の滅亡(めつぼう)後,その人々が中国の東北地方を中心にたてた国(698〜926)。唐(とう)から渤海郡王(ぼっかいぐんおう)の称号(しょうごう)をあたえられ,中国の文化・制度(せいど)を採用(さいよう)。新羅(シルラ)と対立し,日本とは使節(しせつ)を交換(こうかん)して友好関係(ゆうこうかんけい)をもった。遼(りょう)のため滅亡(めつぼう)。