ホップ ビールによいかおりと苦味をつけるために栽培(さいばい)する作物。つる性(せい)の多年草。茎(くき)は右巻(ま)き。葉は対生し,掌状(しょうじょう)に3〜5裂(れつ)する。雌雄異株(しゆういしゅ)で,雌花(めばな)の穂(ほ)がビールに使われる。高さ:5〜8m。原産(げんさん)地:ヨーロッパから西アジア。夏の気候(きこう)のすずしいところが栽培(さいばい)に適(てき)し,日本では北海道(ほっかいどう)・長野(ながの)・山梨(やまなし)・福島(ふくしま)県などでつくられている。(被子植物(ひししょくぶつ) バラ目(もく) アサ科(か))