ホメロス (生没年不詳(せいぼつねんふしょう))古代ギリシャの詩人。英語(えいご)ではホーマー。世界最古最長(さいこさいちょう)の叙事(じょじ)詩として,聖書(せいしょ)とともに後世の世界文学に大きな影響(えいきょう)をあたえた『イリアス』と『オデュッセイア』の作者とつたえられる。◇ホメロスは古代ですでに伝説的(でんせつてき)な詩人であるが,現在(げんざい)では前8世紀(せいき)ごろに活躍(かつやく)したと考えられている。