ボルタでんち【ボルタ電池】 銅(どう)板(ばん)を正極(きょく),亜鉛(あえん)板(ばん)を負極(きょく)にして,希硫酸(きりゅうさん)にひたした電池。起電力は約(やく)1.1V(ボルト)である。この電池は一次電池であるうえに,発生する水素(すいそ)のために放電が長くつづかず,実用的(じつようてき)でない。◇1799年にボルタが発明した最(もっと)も古い電池である。