ボロディン (1833〜1887)ロシアの作曲家。おさないときから音楽の才能(さいのう)はあったが,学校では化学を専攻(せんこう)し,終生その研究をする一方で,作曲にはげんだ。代表作は,交響(こうきょう)詩『中央アジアの草原にて』,オペラ『イーゴリ公』(この中の「ダッタン人の踊(おど)り」が有名)など。