ホンダワラ【神馬藻】

浅海(せんかい）の岩上に生育する褐藻(かっそう）。円盤状(えんばんじょう）の仮根(かこん）があり，茎状(けいじょう）部は長い枝(えだ）を出して，へら形の葉状(じょう）部と卵(たまご）形の気胞(きほう）をつける。低潮(ていちょう）線付近(ふきん）から漸深帯(ぜんしんたい）の岩上に生育する。高さ：1m以上(いじょう）になる。正月の飾(かざ）りものにする。分布(ぶんぷ）：太平洋沿岸(えんがん）・八丈(はちじょう）島・九州・日本海沿岸(えんがん）・朝鮮(ちょうせん）半島沿岸(えんがん）。（褐藻(かっそう）植物 ヒバマタ目 ホンダワラ科）