ほんどう【本堂】 寺院で,本尊(ほんぞん)(その寺院の信仰(しんこう)の対象(たいしょう)になる仏像(ぶつぞう))を安置(あんち)する建物(たてもの)。寺の中心になる建物(たてもの)で,延暦寺(えんりゃくじ)の「根本中堂(こんぽんちゅうどう)」,南都六宗(ろくしゅう)と天台宗(てんだいしゅう)・真言宗(しんごんしゅう)の「金堂(こんどう)」,禅宗(ぜんしゅう)の「仏殿(ぶつでん)」,浄土宗(じょうどしゅう)の「御影堂(みえいどう)」,浄土真宗(じょうどしんしゅう)の「阿弥陀堂(あみだどう)」が本堂(ほんどう)にあたる。