ほんよう【本葉】 本当の葉の意味。子葉(しよう)に対して本葉(ほんよう)と読み,双葉(ふたば)にたいしては本葉(ほんば)と読むこともある。子葉のあとに出る葉である。多くの植物にとって,成長(せいちょう)に関(かか)わる部位。植物にとって必要(ひつよう)な栄養分(えいようぶん)を,根から吸(す)い上げた水と,空気中の二酸化炭素(にさんかたんそ)から,光を利用(りよう)して炭水化物(たんすいかぶつ)(デンプン)などを作り出す。このことを光合成という。呼吸(こきゅう)にも関わる。