マグリット(ルネ=) (1898〜1968)ベルギーの画家。ブリュッセルで学び,ヨーロッパ各国(かっこく)を旅行した後パリで1927年から超現実主義(ちょうげんじつしゅぎ)運動に参加(さんか)。第二次世界大戦(たいせん)中,やや印象派(いんしょうは)風の作品をえがいた時期もある。しかし,一般(いっぱん)には画面の違和(いわ)感をもとにした作品がよく知られている。孤立(こりつ)した物体自体の不思議(ふしぎ)な力を引き出すような作品を多くえがいた。