西太平洋のマーシャル諸島をしめる国。政体は共和政で,元首は大統領。首都マジュロ。30あまりの島に人が住み,マジュロ島とエバイ島に人口が集中。住民はカナカ族が主。主産物はコプラ。17世紀よりスペイン領・ドイツ領・日本委任統治領をへて,1947年アメリカ合衆国の信託統治領となった。1986年に事実上独立。1990年信託統治が終了。面積:181km2,人口:5万。
〔国名の由来〕
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世紀末にこの
地域を
探検したイギリスのマーシャル船長の名にちなむ。
〔国旗の由来〕
左上の星の白い光のすじは国内の24の
自治体を,4本の長い光はキリスト教の
十字架を,オレンジ色は
勇気,白は平和を表す。
コーチ
ビキニ島とエニウェトク島は1946〜58年に
核実験場となり,ビキニ島は
現在も
放射能に
汚染されている。