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ますかわとしひで【益川敏英】

(1940〜 )理論(りろん物理学者。愛知(あいち県の生まれ。名古屋(なごや大学で坂田昌一博士(さかたしょういちはくしらの指導(しどうを受ける。坂田(さかた研究室の後輩(こうはい小林誠(こばやしまことである。1970(昭和(しょうわ45)年に京都(きょうと大学理学部助手となり,2年後小林誠(こばやしまこと名古屋(なごや大学から京都(きょうと大学の助手となって,二人で取り組んだのが「CP対称性(シーピーたいしょうせい(やぶれ」の研究だった。1973(昭和(しょうわ48)年「CP対称性(シーピーたいしょうせい(やぶれ」という物理現象(げんしょう説明(せつめいするためには,それまで4種類(しゅるいと考えられていたクォークが6種類必要(しゅるいひつようだとする「小林(こばやし益川理論(ますかわりろん」を発表した。この理論(りろん直観型(ちょっかんがた益川(ますかわのアイデアを理論型(りろんがた小林(こばやしがまとめるというかたちでできあがったといわれる。その後の実験(じっけんでこの理論(りろんの正しさは(たしかめられた。1980(昭和(しょうわ55)年に京都(きょうと大学基礎(きそ物理学研究所教授(きょうじゅ,97(平成(へいせい9)年同研究所所長。2008年,ノーベル物理学(しょう受賞(じゅしょう現在(げんざい名古屋(なごや大学特別教授(とくべつきょうじゅ素粒子宇宙起源(そりゅうしうちゅうきげん研究機構(きこう長。◇益川(ますかわはノーベル(しょうを受けること以上(いじょうに,(わかいころから尊敬(そんけいし,(あおぎ見てきた南部陽一郎(なんぶよういちろうとの同時受賞(じゅしょうを一番(よろこんだ。

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