マツクイムシ マツ類(るい)に害(がい)をあたえる昆虫(こんちゅう)のこと。生きた材(ざい)を食べる種類(しゅるい)だけをさし,かれた材(ざい)に入るものはふくまない。おもにカミキリムシ科・キクイムシ科・ゾウムシ科などコウチュウ目に属(ぞく)するものが多い。60種(しゅ)ほどが知られる。とくにマツノマダラカミキリ(マダラヒゲナガカミキリ)はアカマツをかれさせるマツノザイセンチュウを媒介(ばいかい)する。