まどぐちきせい【窓口規制】 日本銀行が取引先の金融機関(きんゆうきかん)に対して,企業(きぎょう)への貸(か)し出し額(がく)を一定の限度(げんど)内におさえるよう指導(しどう)すること。具体的(ぐたいてき)には,日本銀行が各金融機関(かくきんゆうきかん)の貸(か)し出し増加額(ぞうかがく)を指示(しじ)することで,貸(か)し出し額(がく)を規制(きせい)し,通貨(つうか)量(りょう)の調整を行う。窓口規制(まどぐちきせい)は,公開市場操作(そうさ)・金利政策(きんりせいさく)・預金準備率操作(よきんじゅんびりつそうさ)などの金融政策(きんゆうせいさく)を補完(ほかん)する有力な方法(ほうほう)となっている。