マラトンのたたかい【マラトンの戦い】 紀元(きげん)前490年,アテネの北東方のマラトンに上陸(じょうりく)したペルシャ軍(ぐん)をアテネ軍(ぐん)がやぶった戦(たたか)い。◇このさい,1人の青年がアテネまで走りもどり,「わが軍(ぐん)勝てり」といって息をひきとった。これを記念(きねん)して,近代オリンピック大会でマラソン競技(きょうぎ)が始まった。→ペルシャ戦争(せんそう)