マリー=アントワネット (1755〜1793)フランス王ルイ16世の妃(きさき)。オーストリア女帝(じょてい)マリア=テレジアの娘(むすめ)。14歳(さい)でフランス皇太子(こうたいし)と結婚(けっこん),19歳(さい)で王妃(おうひ)となり,ぜいたくなくらしで国民(こくみん)の非難(ひなん)をあびた。フランス革命(かくめい)がおこると,オーストリアと通じて革命(かくめい)をつぶそうとしたため,1792年王とともに捕(とら)えられ,翌年処刑(よくねんしょけい)された。