まんしゅう【満州】 中国の東北区の旧地域(きゅうちいき)名。17世紀(せいき)にこの地に後金(こうきん)国(のちの清(しん)朝)をたてた女真(じょしん)族が,自分たちの名を満州(まんしゅう)人と定めたことから,満州(まんしゅう)とよばれる。清(しん)朝は,漢民族(かんみんぞく)の移住(いじゅう)を禁(きん)じたが,しだいに漢民族(かんみんぞく)の住む土地となった。