みかくき【味覚器】 水にとけている化学物質(ぶっしつ)を,刺激(しげき)として受けとる感覚器官(かんかくきかん)。チョウ・ハエなどは,口のあたりの毛や脚(あし)の一部で味を感じているらしい。魚類(るい)の味覚器(みかくき)は口内やその周辺(しゅうへん)のほか,体表全体に分布(ぶんぷ)するといわれるが,多くの脊椎(せきつい)動物の味覚器(みかくき)は,口の内側(がわ)や舌(した)に分布(ぶんぷ)している。