*みしまゆきお【三島由紀夫】 (1925〜1970)昭和時代の小説(しょうせつ)家・劇(げき)作家。東京(とうきょう)に生まれる。学習院中等科在学(ざいがく)中から小説(しょうせつ)を書きはじめ,1944(昭和19)年に最初(さいしょ)の短編(たんぺん)集『花ざかりの森』を発表。東京(とうきょう)大学法学(ほうがく)部を卒業(そつぎょう)後,『仮面(かめん)の告白(こくはく)』で作家としての地位(ちい)をきずいた。代表作に『禁色(きんじき)』『潮騒(しおさい)』『金閣寺(きんかくじ)』『豊饒(ほうじょう)の海』などの小説(しょうせつ),『鹿鳴館(ろくめいかん)』『サド侯爵夫人(こうしゃくふじん)』などの戯曲(ぎきょく)がある。◇1970(昭和45)年11月25日に割腹自殺(かっぷくじさつ)した。