みずうみ【湖】 ひくい場所に水がたまってできたもので,最深(さいしん)部が約(やく)5m以上(いじょう)で,植物が底(そこ)に根をおろせないようなもの。あさくて,中央の部分にまで草が生えているようなものは沼(ぬま)という。湖や沼(ぬま)は,でき方によって断層(だんそう)湖・火口湖・火口原湖(カルデラ湖もふくむ)・三日月湖・潟湖(かたこ)・せきとめ湖などに分けたり,生物がよく育つかどうかによって富栄養(ふえいよう)湖・貧栄養(ひんえいよう)湖に分けたりする。また水の成分(せいぶん)で,淡水(たんすい)湖・塩湖(えんこ)などに区別(くべつ)する。コーチ シベリアのバイカル湖は最大(さいだい)水深1741mで,世界一である。