みずのたわむれ【水の戯れ】 フランス印象主義(いんしょうしゅぎ)の作曲家ラベルの作曲した,水のさまざまな動きをみごとに表現(ひょうげん)したピアノ曲。ラベルは,リストの『エステ荘(そう)の噴水(ふんすい)』や『泉(いずみ)のほとりにて』というピアノ曲から水の生態(せいたい)の描写(びょうしゃ)を学びとり,典型的(てんけいてき)な印象主義的(いんしょうしゅぎてき)な音の処理法(しょりほう)によって,この曲を完成(かんせい)させた。