ミトコンドリア ほとんどすべての細胞(さいぼう)の細胞質(さいぼうしつ)中に多数散在(さんざい)している,糸状(じょう)あるいは粒状(りゅうじょう)の小体。ふつうの光学顕微鏡(けんびきょう)による生体観察(かんさつ)では見えにくいが,ヤヌスグリーンBなどの色素(しきそ)で生体染色(せんしょく)したり,または位相差顕微鏡(いそうさけんびきょう)を用いれば観察(かんさつ)しやすい。細胞呼吸(さいぼうこきゅう)に重要(じゅうよう)な役割(やくわり)をする。