みなみうおぬま【南魚沼(新潟県の都市)】 新潟(にいがた)県中央部南端(なんたん)の市。信濃(しなの)川支流の魚野(うおの)川中流域(りゅういき)にある。宿場町(しゅくばまち)・門前町(もんぜんまち)としてさかえたが,現在(げんざい)は,浦佐国際(うらさこくさい)スキー場・六日町八海山(むいかまちはっかいさん)スキー場などのスキー施設(しせつ),六日町温泉郷(むいかまちおんせんきょう)などのある観光(かんこう)地として発展(はってん)。魚野(うおの)川沿岸(えんがん)の平地では米(コシヒカリ)づくりや酒造(しゅぞう)が行われる。塩沢(しおざわ)町は,1000年以上(いじょう)の歴史(れきし)をもつ織物(おりもの)で越後上布(えちごじょうふ)の技法(ぎほう)を受けつぐ「塩沢紬(しおざわつむぎ)」が特産(とくさん)。◇2004(平成(へいせい)16)年11月1日,六日(むいか)町・大和(やまと)町が合併(がっぺい)して誕生(たんじょう)。2005(平成(へいせい)17)年10月1日,塩沢(しおざわ)町が編入(へんにゅう)。人口:6.1万。