みなみたね【南種子(鹿児島県の町)】 鹿児島(かごしま)県,種子島(たねがしま)南端(なんたん),北側(がわ)を中種子(なかたね)町に接(せっ)する町。早場米(はやばまい)・サトウキビなどの栽培(さいばい),イセエビ漁(りょう)などの漁業(ぎょぎょう)が主な産業(さんぎょう)。最南端(さいなんたん)の門倉岬(かどくらみさき)は,1543年にポルトガル人の漂着(ひょうちゃく)による鉄砲伝来(てっぽうでんらい)の地。種子島宇宙(たねがしまうちゅう)センター・宇宙(うちゅう)科学技術(ぎじゅつ)館や海食洞(かいしょくどう)として有名な千座(ちくら)の岩屋(いわや)がある。広田遺跡(ひろたいせき)は国指定文化財(ぶんかざい)。人口:6100(2013年)。