みなもとのよりいえ【源頼家】 (1182〜1204)鎌倉幕府(かまくらばくふ)第2代将軍(しょうぐん)。源頼朝(みなもとのよりとも)の長男。母は北条政子(ほうじょうまさこ)。頼朝(よりとも)の死後家督(しごかとく)を引きついだが,北条氏(ほうじょうし)におさえられて不満(ふまん)をいだき,妻(つま)の父比企能員(ひきよしかず)とむすんで北条氏討伐(ほうじょうしとうばつ)をくわだてて失敗(しっぱい)。伊豆修禅寺(いずしゅぜんじ)(静岡(しずおか)県伊豆(いず)市)にとじこめられ,のちにころされた。