*みなもとのよりまさ【源頼政】 (1104〜1180)平安時代末期(まっき)の武将(ぶしょう)。保元(ほうげん)の乱(らん)では源為義(みなもとのためよし)・為朝(ためとも)らとたたかい,平治(へいじ)の乱(らん)では平清盛(たいらのきよもり)らに味方した。のち平氏(へいし)の横暴(おうぼう)な政治(せいじ)に不満(ふまん)をいだき,1180年,以仁王(もちひとおう)を奉(ほう)じて平氏(へいし)をほろぼそうと兵(へい)をあげたが,やぶれて宇治(うじ)(京都府(きょうとふ))の平等院(びょうどういん)で自殺(じさつ)した。コーチ 頼政(よりまさ)の挙兵(きょへい)をきっかけに,諸国(しょこく)の源氏(げんじ)が立ちあがった。