みはる【三春(福島県の町)】 福島(ふくしま)県中東部,郡山(こおりやま)市北東隣(どなり),阿武隈(あぶくま)高地西すそに位置(いち)する町。古くから三春駒(みはるごま)・三春張(みはるは)り子(こ)人形などの民芸(みんげい)品の産地(さんち)として知られる。江戸(えど)時代は城下町(じょうかまち)。明治(めいじ)時代に河野広中(こうのひろなか)らの自由民権(みんけん)運動家を輩出(はいしゅつ)。中心街(がい)は古い町並(な)みが残(のこ)り,「東北の鎌倉(かまくら)」とよばれ,郷土(きょうど)人形館や職人横丁(しょくにんよこちょう)がある。三春滝桜(みはるたきざくら)は日本三大桜(ざくら)の1つで,国の天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定されている。人口:1.7万(2013年)。