みやぎけんおきじしん【宮城県沖地震】 1978(昭和53)年6月12日,宮城(みやぎ)県沖(おき)の太平洋プレートの沈(しず)みこみによるプレート境界(きょうかい)に発生した,マグニチュード7.4の地震(じしん)。仙台(せんだい)などで震度(しんど)5。仙台(せんだい)市周辺(しゅうへん)の新興(しんこう)開発地に被害(ひがい)が集中。都市機能(きのう)をささえる水道・電気・ガス・電話の被害(ひがい)で,市民(しみん)生活に大きな混乱(こんらん)をおよぼした。死者28人のうち,ブロックベいや門柱の倒壊(とうかい)による死者17人。老人(ろうじん)と子どもの犠牲(ぎせい)者が多かった。