ミヤコドリ【〈都鳥〉】 日本へは冬鳥(ふゆどり)または旅鳥(たびどり)として,ごく少数がわたってくる海鳥。海岸の干潟(ひがた)や岩礁(がんしょう)をこのみ,貝類(るい)・ゴカイ・ウニなどを食べる。ほとんど世界中で繁殖(はんしょく)している。地上に貝殻(かいがら)や小石をしいてつくった巣(す)に卵(たまご)をうむ。(鳥類(ちょうるい) チドリ目(もく) ミヤコドリ科(か))◇カモメ科(か)のユリカモメも,古名をミヤコドリといった。