ミュージカル 歌をふくむ音楽と踊(おど)りがまじった音楽劇(げき)。19世紀(せいき)後半にヨーロッパではやったオペレッタなどをもとに,アメリカで創意工夫(そういくふう)をかさねて発達(はったつ)した。音楽・舞踊(ぶよう)・演劇(えんげき)の3要素(ようそ)をたくみに融合(ゆうごう)させた総合舞台芸術(そうごうぶたいげいじゅつ)の一形式の名称(めいしょう)である。本来は演技(えんぎ)やせりふで表現(ひょうげん)する重要(じゅうよう)な場面を,歌や踊(おど)りなどで表現(ひょうげん)するという特色(とくしょく)をもっている。