ミユビナマケモノ 3本の大きなつめをもつナマケモノの一種(いっしゅ)。密林(みつりん)の木の上にすみ,枝(えだ)にぶらさがってくらす。夜行性(せい)で昼間は木にぶらさがったままねむる。独特(どくとく)の食性(しょくせい)をもち,セクロピア属(ぞく)とよばれるなかまの木の葉しか食べないので,飼育(しいく)はきわめてむずかしい。体長(たいちょう):50〜60cm。分布(ぶんぷ):南アメリカ。(哺乳類(ほにゅうるい) アリクイ目 ミユビナマケモノ科)