ミュンヘンかいだん【ミュンヘン会談】 第二次世界大戦(たいせん)直前の1938年9月,ドイツのミュンヘンで開かれたイギリス・フランス・ドイツ・イタリアの4国首脳(しゅのう)会談。チェコのズデーテン地方の併合(へいごう)をのぞむヒトラーの要求(ようきゅう)をのんだ。緊張(きんちょう)を緩和(かんわ)するためだったが,ヒトラーを勇気(ゆうき)づけて,大戦(たいせん)への引き金となった。