*ミレー(ジャン=) (1814〜1875)フランスの画家。ノルマンディーの農家に生まれ,パリに出て絵を学んだ。のちパリ郊外(こうがい)のバルビゾンにうつり,死ぬまでそこに住んで農民(のうみん)の生活や田園の風景(ふうけい)をえがいた。「種(たね)まく人」「落穂拾(おちぼひろ)い」「晩鐘(ばんしょう)」などが有名。