みんけんしそう【民権思想】 人民(じんみん)が政治(せいじ)に参与(さんよ)する権利(けんり)を主張(しゅちょう)する思想。明治(めいじ)10年代(1877〜86年)に広まった,国会開設(かいせつ)や民主的(みんしゅてき)な憲法制定(けんぽうせいてい)をもとめる自由民権(みんけん)運動の基本(きほん)思想であった。コーチ 民権(みんけん)思想は,書物や新聞・雑誌(ざっし)などによって民間(みんかん)に広く紹介(しょうかい)された。