関東平野の一部で,北西は入間川,北東は荒川,南西は多摩川,南東は東京湾にかこまれた長方形の台地。台地の表面は「関東ローム層」とよばれる5〜10mの厚さの赤土(火山灰土)でおおわれ,その下に厚い砂れき層がある。そのため水が得にくく,中世まで原野であったが,江戸時代以降,玉川上水やその分流が引かれ,新田開発も進んだ。
コーチ
明治時代
以降住宅地化が始まり,
関東大震災後に東部が,さらに第二次世界
大戦後にはほぼ
全域が
住宅地となり,
雑木林の
武蔵野の
面影はほとんど
姿を消した。