(1885〜1976)明治・大正・昭和時代の小説家。東京に生まれる。学生時代からトルストイの影響を受け,1910(明治43)年に志賀直哉・有島武郎らと文学雑誌『白樺』を創刊,人道主義・理想主義をとなえる白樺派の中心として活躍した。また,セザンヌ・ゴッホ・ロダンなど,西洋の美術家をわが国に紹介した功績も大きい。代表作に『お目出たき人』『友情』『或る男』『愛と死』『真理先生』戯曲『その妹』などがある。1951(昭和26)年に文化勲章を受章。
コーチ
自分の理想を実行にうつすため,1918(大正7)年,
宮崎県
児湯郡木城町に「新しき村」をつくった。