ムソルグスキー(モデスト=) (1839〜1881)ロシアの作曲家。作曲家バラキレフについて作曲を学び,ロシアの国民(こくみん)音楽をおし進める「五人組」のなかまになる。作風はロシア的(てき)で写実的(しゃじつてき)であり,革新的(かくしんてき)である。代表作は,交響(こうきょう)詩『はげ山の一夜』,ピアノ組曲『展覧会(てんらんかい)の絵』,オペラ『ボリス=ゴドノフ』,歌曲『のみの歌』など。