*ムッソリーニ(ベニト=) (1883〜1945)ファシスト党(とう)の党首(とうしゅ)として政権(せいけん)をにぎったイタリアの政治(せいじ)家。第一次世界大戦(たいせん)後,ファシスト党(とう)を結成(けっせい)し党首(とうしゅ)となり,1922年に力ずくで政権(せいけん)をうばい独裁政治(どくさいせいじ)を行った。ついでエチオピア・アルバニアを併合(へいごう),国際連盟(こくさいれんめい)を脱退(だったい)し,第二次世界大戦(たいせん)に参戦(さんせん)したが,国民(こくみん)の支持(しじ)をうしない失脚(しっきゃく)。のち捕(とら)えられ銃殺(じゅうさつ)された。