むなかた【宗像(福岡県の都市)】 福岡(ふくおか)県の北部にある都市。米・ミカン・牛乳(ぎゅうにゅう)・鶏卵(けいらん)などを産(さん)する農村地域(ちいき)であったが,1960年代から大学や住宅団地(じゅうたくだんち)が進出し,住宅衛星(じゅうたくえいせい)都市として発展(はってん)している。総合(そうごう)文化施設(しせつ)の宗像(むなかた)ユリックス・むなかたリサーチパークなどがあり,学術(がくじゅつ)都市としての特徴(とくちょう)ももつ。沖合(おきあ)いにある沖ノ島(おきのしま)は多くの国宝(こくほう)・重要文化財(じゅうようぶんかざい)を有し「海の正倉院(しょうそういん)」とよばれる。◇2003(平成(へいせい)15)年4月1日,玄海(げんかい)町と合併(がっぺい)。2005(平成(へいせい)17)年3月28日,大島(おおしま)村が編入(へんにゅう)。人口:9.5万。