むらさきしきぶにっき【紫式部日記】 紫式部(むらさきしきぶ)の日記。2巻(かん)。1008〜1010年作。紫式部(むらさきしきぶ)が一条天皇(いちじょうてんのう)の中宮(ちゅうぐう)(皇后(こうごう))彰子(しょうし)に仕えていた間に見聞したことをしるす日記と,和泉式部(いずみしきぶ)・清少納言(せいしょうなごん)らの人物評(ひょう)をふくむ消息文とからなる。