太陽系の準惑星。長い間太陽系の9つ目の惑星とされてきたが,2006年8月の国際天文学連合の総会で準惑星とされた。太陽からの平均距離は59億1510万km,公転周期は247.796年である。軌道の傾きは地球軌道面に対して17度,離心率は0.25で,太陽系の8つの惑星よりも傾きが大きく,いびつなだ円軌道をもち,公転の途中で海王星の軌道の内側に入ることもある。質量は地球の435分の1,直径は2370km,光度は約14等である。表面はおもにメタンの氷におおわれていると考えられている。変光周期からもとめた自転周期は6.4日。1930年にアメリカ合衆国のトンボーが発見した。5つの衛星をもつ。