メガロサウルス 中生代ジュラ紀(き)にヨーロッパと北アフリカに生息していた大型(おおがた)の肉食恐竜(きょうりゅう)。全長約(やく)9m,体高約(やく)3mに達(たっ)した。大きな頭にはのこぎり状(じょう)の歯が生えた強力なあごがあり,太くて大きな足の指にはかぎづめがついている。当時の大型竜脚類(おおがたりゅうきゃくるい)などをおそって捕食(ほしょく)したと考えられている。コーチ 最初(さいしょ)に発見された恐竜(きょうりゅう)の骨(ほね)はメガロサウルス(イングランドで発掘(はっくつ))のもので,学問的(がくもんてき)に研究された最初(さいしょ)の恐竜(きょうりゅう)でもある。