メタンハイドレート おもに海底(かいてい)数百メートルの大陸棚(たいりくだな)斜面(しゃめん)に存在(そんざい)する,メタンガスと水が混(ま)ざりあってシャーベット状(じょう)に氷結(ひょうけつ)している物質(ぶっしつ)。日本近海をはじめ世界各地(かくち)で存在が確認(かくにん)されており,新たな天然(てんねん)ガス資源(しげん)として注目を集めている。ただし,採集時(さいしゅうじ)に大量(たいりょう)のメタンが大気に放出される危険性(きけんせい)があり,安全な開発技術(ぎじゅつ)が研究されている。