メトロノーム 音楽で,正しい速度(テンポ)を示(しめ)すために,1分間の拍数(はくすう)をはかる拍子(ひょうし)測定器(そくていき)。1815年にメルツェル(ドイツの音楽教師(きょうし))が発明したもので,振(ふ)り子の原理を応用(おうよう)してある。楽譜(がくふ)に拍子(ひょうし)を指定するときは,M.M.(メルツェルのメトロノームの意)のあとに音符(おんぷ)と数字(1分間の拍数(はくすう))を書いて示(しめ)す。