*めやすばこ【目安箱】 享保(きょうほう)の改革(かいかく)で,8代将軍(しょうぐん)徳川吉宗(とくがわよしむね)が幕府(ばくふ)政治(せいじ)に関(かん)する民間(みんかん)の意見を聞くため,評定所(ひょうじょうしょ)の前にもうけた投書箱。◇この投書により吉宗(よしむね)は,小石川養生所(こいしかわようじょうしょ)を設置(せっち)したり,江戸(えど)市中の防火方針(ぼうかほうしん)などを定めたりした。