メリキップス 新生代の一時期に生息していたウマ。肩高約(けんこうやく)1m。草原に住み,草を常食(じょうしょく)とするようになった最初(さいしょ)のウマ。地面の草が食べやすいように首が長くなり,草をすりつぶす臼歯(きゅうし)が発達(はったつ)していた。前後の足にある3本の指のうち,中央の指だけが地面について体重をささえ,発達(はったつ)した腱(けん)とともに速く走るのに適(てき)した構造(こうぞう)となった。